オランダのアムステルダムといえば、運河にチューリップ、そしてゴッホ美術館やアンネの家など見どころ満載な人気な観光地です。
そんなアムステルダムの街にはたくさんのグルメがあり、手軽に伝統的な料理が食べられます。
今回は美味しいアムステルダム名物をご紹介します。
・アムステルダムで何を食べたらいいのか
・アムステルダムのお勧めのお店
アムステルダムのお勧めグルメ9選
アムステルダムに行ったら食べるべき、お勧めのグルメ9選はこちらです。
- ストロープワッフル(Stroopwafel)
- ハーリング(Herring)
- フリットポテト(Friet)
- ビターバレン(Bitterballen)
- パンネック(Pannenkoeken)
- ポッフェルチェス(Poffertjes (Mini Pancakes))
- アップルパイ(Dutch Apple Pie)
- オリボーレン(Oliebollen)
- ミントティー(Mint tea)
ひとつずつご紹介していきます。
オランダの発祥菓子「ストロープワッフル(Stroopwafel)」
ストロープワッフルはオランダ発祥の洋菓子のひとつで、丸くて薄いワッフルの間にシロップが挟んであります。
1810年に生まれたお菓子で、名前の”stroop” (ストロープ)は “syrup、treacle”(糖蜜、シロップ)という意味で、そこに “wafel” (ワッフル)の合成語として誕生しました。
ストロープワッフルはお土産用としても多く売っていますが、アムステルダムに来たのなら焼き立てを食べてみてください。
お勧めはアルバート・カイプ市場(Albert Cuyp Markt)にあるRudi’s Original Stroopwafels です。
オーダーを受けてから焼いてくれますので、目の前でストロープワッフルを作っているところを見ることができます。
定休日が水木日ですので、行かれる方はご注意ください。
アドレス:Albert Cuyp Straat t/o 182 Stand 134, 1073 BL Amsterdam, Netherlands [地図]
営業時間:11:00-17:00
定休日:水・木・日
店内は可愛らしく装飾されて、連日大行列ができています。
ここはインスタ映えのお勧めといった感じです^^
前者のシンプルなものの方が正直美味しくて安いです。
オランダのミニパンケーキ「ポッフェルチェス(Poffertjes)」
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ポッフェルチェスもオランダの伝統菓子のひとつで、バターをたっぷり使ったオランダのミニパンケーキです。
小さくてふわふわした食感で、小麦粉とそば粉で作られています。
ポッフェルチェスはオランダのお祭りや休日のご馳走として、夏祭りやクリスマスマーケットで人気があります。
こちらもストロープワッフルと同様に、アルバート・カイプ市場(Albert Cuyp Markt)で食べることができます。
ニシンの塩漬け「ハーリング(Herring)」
ハーリングは、オランダの伝統料理のひとつでニシンを軽く塩漬けにし、発行させた魚料理です。
そこにピクルスとオニオンを乗せて食べることが多いです。
オランダでは夏の風物詩のように食べられており、スヘフェニンゲンの「旗の日」(6月14日)のように新ニシンを味わう催事が開かれる地域もあるそうです。
お勧めは運河沿いにあるお店、Frens Haringhandelです。
ハーリングをはじめとする、様々な魚料理が食べられます。
食べ歩きにピッタリ「フリットポテト(Friet)」
アムステルダムの街中には、至る所にフリットポテト(フライドポテト)屋さんがあります。
フリットポテトは通常よりも太くカットされていて、マヨネーズやケチャップ、カレーソースなど様々なトッピングをして食べます。
アムステルダムでフリットポテト屋さんを見つけるのは難しくはありませんが、食べるのであればぜひ美味しいお店のものを食べてください。
お勧めのお店はManneken Pis Damrakです。
食べ歩きにちょうどよいので、運河を眺めながら揚げたてのポテトを食べるのはいかがでしょうか。
トリュフマヨをトッピングしました。
もちろん美味しかったです。
ビールにぴったりのおつまみ「ビターバレン(Bitterballen)」
オランダで人気のスナックで、ビールとの組み合わせが最高なオランダ料理です。
作り方はとても凝っています。
説明するのは難しいのですが、牛肉と玉ねぎなどの野菜を細かく刻みブイヨンなどで煮込み、そしてそれを冷やし固め、丸く成形し揚げています。
興味のある方は、下記の動画をご覧になってみてください。
アムステルダムでビターバレンが食べられるお勧めのお店は、De Ballenbarです。
ここではいろんな種類のビターバレン、また様々なソースと組み合わせができます。
オランダ産のビールと一緒に味わってみてください。
オランダのお食事パンケーキ「パンネック(Pannenkoeken)」
パンネックとはオランダのパンケーキ(Dutch Pancake)のことです。
私たちがよく想像するアメリカンパンケーキより薄く、フランスのクレープよりは厚いといった感じです。
しょっぱい味付けのパンネックも多く、またオランダの人は夜に食べることを好むのだとか。
私はThe Pancake Bakeryで食べてきました。
店内はレトロな感じで、メニューも豊富でした。お勧めです。
オランダの「アップルパイ(Dutch Apple Pie)」
オランダのアップルパイの多くには、表面にシュトロイゼル(Streusel)というサクサクなクッキーを細かくしたようなトッピングがされています。
食感はザクザクした感じで(お店にもよりますが)、ホイップを添えて食べると格別です。
お勧めのお店は、Winkel 43のアップルパイ。
運河沿いにある落ち着いたカフェです。
生のミントをたっぷり使った「ミントティー(Mint tea)」
オランダのカフェでよく見かけるのがミントティー。
オランダのミントティーは、生のミントの葉に熱いお湯を注ぎます。
生のミントをたっぷり使ったミントティーは、口の中を爽快にしてくれます。
ミントティーはどこのカフェでも、基本的には注文できます。
上記のアップルパイでご紹介したカフェ、Winkel 43でももちろん飲めます。
また、オランダのマクドナルドでも売っていますので、ぜひ試してみてください。
冬に食べるドーナッツ「オリボーレン(Oliebollen)」
オランダとベルギーの伝統菓子のひとつで、主に大晦日に食べられるドーナッツです。
サーターアンダギーのような見た目で、中にレーズンなどが入っているものもあります。
冬の時期に食べられることが多いみたいですので、冬にオランダへ訪れる方はぜひ食べてみてください。
まとめ
アートや建築物、歴史で有名なアムステルダムですが、食もかなり充実しています。
アムステルダムの景色を楽しみながら、食べるオランダ料理は格別で、きっと忘れられない思い出になるでしょう。
ぜひ、オランダのビールと一緒に楽しんでみてください。